えまおさん一人芝居批評

赤坂レッドシアター
シネマに×××
作・ひょうたさん
演出・中津留章仁
久しぶりの直球一人芝居をみた。
やろうとしてることは嫌いじゃないけど、やはり一人芝居は難しいなというのが正直な感想。
直球だけに演者のできで作品のクオリティが変わるのが分かったのが痛い。
一人芝居だからうんぬんは置いといて。
ネタバレするので詳しくはかかないが、冒頭のドラマがない導入部分がまずきつかった。
あとはドラマの導入になるはずであろうお父さんの夢を始めて語るシーンがうすく感じた。
仕掛けがからまわってる印象。
それでも芝居がみれたのは、えまおさんのキャラクターと構成かなぁ。
演者視線でみちゃうと、ミニシアターのシーンをもっと生かすには上手の階段のチッコウいらないなぁと思ったのと、えまおさん先行のきっかけでもいいんじゃないかなぁと思った。
あとは単純に映画が好きだというバックボーンがみえずらかった。
でも一時間半、直球一人芝居で勝負したところは凄いと思った。
俺も頑張らないようがんばろう。
また一人芝居がやりたくなった夜。